内モンゴル 草原でパオに泊まろう!(2日目)
日の出を見るために5時起き。
外はまだ暗く、なんといっても寒い!!
半袖の上にパーカーを来ただけでは寒さに耐えられない!
ということで、パオの掛け布団をかぶって外へ。
(中国人観光客も同じことしてましたw)
地平線から昇る日の出を見たかったので、東に向かって歩く事に。
宿泊施設の門は施錠されていたので、よじ登って外にでましたw
気がつくと空はだいぶ明るくなっていた。
東の地平線を見つめながらまだかまだかと日の出をまつ。
来た来た!
日の出をこんな風にちゃんと見たのはいつぶりだろう。
パオにもどり、朝食の時間までもう一眠り。
朝食は、昨日とだいたい同じ中華料理。
朝食後、昨日雨でできなかった乗馬体験へ。
45分コースで280元。
ガイドさんから以下の注意点をきく。
1、馬に乗り降りするときは必ず左側から。
(馬の後ろに回ると驚かせて蹴られる、恐れがある。)
2、右に曲がりたい時は、手綱を右にひっぱる。
3、左に曲がりたい時は、手綱を左にひっぱる。
4、馬を止めたいときは、手綱を後ろにひっぱる。
馬の背中から見る草原はまた違った景色。本当に最高!
途中の観光ポイントで何度が馬を降りて、写真を撮りました。
帰り道は馬も早歩き。
(馬も重いクラと人間を乗せて歩くのは大変なんですね。)
45分のコースが1時間20分かかりました。
(たっぷり馬に乗れて嬉しいけど、お尻がいたーい。)
馬にお礼を言ってお別れ。
宿泊施設を出て遊牧民の家へ。
牛乳からバター、クリーム、チーズを作る過程を見学。
庭には放し飼いの鶏が。
その後草原の別の施設で昼食
内モンゴル料理のミルクティースープ(干した牛肉、バター、穀物などが入っている)
朝食後、草原を離れバスでフフトと市内に戻る。
市内に着くとなんだか安心しました。
草原生活も素敵ですが、やっぱり市内が安心する。
内モンゴル博物館へ。
入場料無料なのに、チケットカウンターでチケットをもらわないと入れない。
日本の設計事務所が設計した建物。
自由行動だったので、私たちはまず博物館外にあるカフェへ。
昨日一日飲まなかっただけなのに、コーヒーが飲みたくてしかたなかったw
ほっと一息ついた後、館内へ。
なかなか見応えありました。日本では「中国三千年の歴史」なんて言いますが、四千年、いや、五千年の歴史をこの博物館を見て感じました。
時間は夕方、少し早めの夕食へ。
羊肉のしゃぶしゃぶ(火鍋)でした。
一人用鍋。
羊肉が美味しくて、美味しくて、集中して食べていたので写真ありません^^;
羊肉は臭くて避けていたけど、質の良いエサで育てられた新鮮は羊肉は臭みが一切なく、とっても美味しかったです。
ホーミーの生演奏も聴けて、冷たいビールも飲め、大満足。
最終日の最後に一気に今回のツアーの満足度があがりました。
そしてフフホト空港にてガイドさんとお別れ。
楽しかったね〜。と話しながら搭乗ゲートに向かうと、
・・・・・・おや。
搭乗ゲートの前に張り紙が、30分遅れるとのこと。
(夜間の軍事演習の影響ですね、きっと。)
結局45分遅れで虹橋空港に到着。
1泊2日だったけど、盛りだくさんの内容、非日常的な体験ができ、達成感と満足感!
他のツアー参加者の方々にも恵まれ、良かったな〜。