子連れ日帰り南京(中秋節)
今年の中秋節は3連休(9/6-8)。我が家は南京に日帰りで行く事にしました。
1週間前に高铁(高速鉄道)のチケットをネットで買って♪
(発券所まで取りに行くのが面倒だったので、郵送で送ってもらった。送料20元)
南京で過ごせる時間は6時間ほど。
出発時刻の30分前に虹桥火车站に到着。
簡単なセキュリティーチェックを通って駅内へ。
乗車チケットを見せると水をもらえる。
出発時刻の15分前に改札が空きます。
(出発時刻の3分前には閉まってしまう。)
エスカレーターを降りホームへ。
一等席、ひろびろ快適♪
飛行機と違って、終止歩き回れるから子どもも騒がなくていい。
(子どもがうつってる写真しかないので、スミマセン)
各席にタプレット端末がついてて、上の娘はアニメ映画を見ておとなしかった。
(帰りの列車にはついてなかったから、必ずついてるという訳ではないみたい。)
月餅と飲み物(水かオレンジジュース)をもらえた♪
(中秋節に月餅を食べる習慣がある。)
子ども達は、外を見たり、タプレット端末で映画みたり、列車の中を歩いたり、1時間15分で南京南駅に到着。
(飛行機のエコノミークラスより、はるかに快適。)
南京南駅も新しい駅なのできれい。
(南京には南京駅もある。)
中秋節だから混雑を覚悟していたのに、あれっ、人少ない。
タクシーもまたずにすぐ乗れました。
8月にユースオリンピックが南京であったため、オリンピックのキャラクターを市内のあちらこちらで見かけました。
(ミミズ?!笑)
タクシーも黄色に統一されて、キレイ〜。
でも車内はボロボロ。車体だけ、塗り替えたみたい。
初乗り9元!安い!(上海は14元)
タクシーで玄武湖がある公園に向かう。
(最後の山道ですこし渋滞したので、南京南駅から30分くらい)
タクシーを降りると、さっそく城壁がありました。
公園に入る前に、城壁を登る事に。(入場料20元)。
城壁とオリンピック5五輪、なかなか見れない組み合わせ。
五輪をこんなに近くで見るの始めて!
城壁の上からみる玄武湖
よく見ると、城壁の石に文字が掘ってある。
城壁の間から見た公園内の木々。
城壁の上は日差しを遮るものが無いので、暑い!
20分ほどで、階段をおり公園へ入りました(無料)。
歩いて回るのは大変なので(子どもに「抱っこ〜」って言われるのは目に見えてる。)、 車で回ることに。一人10元(子ども無料)。
風が気持ちいし、人をよけて、すいすい進むので気持ち良い♪
(今度から、公園は車移動でいいかも。)
車を降り(結構中途半端な場所でおろされたので)、湖沿いを歩いて公園の外に出ようと思ったけど、子どもがあっちこっち寄り道するので、なかなか進まない。
なんとかタクシーに乗り、ヒルトンリバーサイドホテルへ。
(日帰りだし、せめてお昼はちょっと豪華に!と思ってホテルのレストランを予約しておいた。)
20分ほどして、ホテルに到着。
最上階13階の中華料理レストランへ。
(南京料理が食べたかった。)
ちょうど子ども二人とも寝たので、そのすきに食事♪♪
(と思いきや、ソファーに寝かせたら上の娘はすぐ起きた^^;)
バイキング形式でした。
南京料理の鴨の水煮
(薄味かなと思ったけれど、塩味がしっかりついていて美味しかった。)
子どもたちはチャーハンとクリスピーチキンが好きでした。
骨付きの鴨肉の料理が多かったから少し食べ難かったかな。
デザーとにマンゴープリンとココナッツババロア(濃厚で美味しかった。)
(美味しかったモノはいつも写真を撮り忘れる。笑)
お会計は大人1人が118元+サービス料(子ども二人は無料)、安かったので何かの間違いかと思った。ソファー席でゆっくりできたし、ベビーチェア有、ホテルレストランにして良かった。
ホテルのロビーにもどり、トイレをすませ(ホテルだとトイレもキレイだから、オムツ替えもらく♪)タクシーにのり、風景区へ。
入場料70元
やっぱり思ってたほど混んでない。
1.8キロほどの道の両側に石の像が立っている。
(遺産保護のため石像には乗らないでください、書いてあるのに、構わずのぼって写真を撮ってる人たち。)
全体を回る時間は到底なかったので、すぐ近くの桜庭園に行きました。
(どうやら福岡が桜を贈ったのかな?)
春には桜がきれいなんだろうな。
(今の時期はまったく咲いていないので、観光客はまったくいなかった。クネクネした小道が好きな娘は楽しそうでした。)
桜庭園を抜けて、元来た門を出て、タクシーを捕まえ、南京南駅へ。
(帰りは渋滞もなく15分ほどで着きました。)
セキュリティーチェックを受け、列車の中で食べるパンを買い、乗車。
帰りも南京南站から上海虹桥火车站まで1時間15分ほど。
タクシー待ちの長蛇の列に並ぶ(といっても、どんどんタクシーが来るので15分くらい。)
夜8時に帰宅。
あまり期待せずに南京に行ったせいか、「楽しかったね!」と夫と私。
あまり混んでなかったのも良かったし、ユースオリンピック開催直後だったので、観光地が整備されていて標識が分かりやすかった。
南京玄武湖
平日6:00-18:00
休日6:00-20:00
入園料2010年10月より無料
http://xwh.njyl.com/indexs.php?uid=581326
明轩(中華料理)
ヒルトンリバーサイドホテル13階
(南京世茂滨江希尔顿酒店 )
※南京にはもうひとつヒルトンがあるので注意
住所:江苏省南京市鼓楼区淮滨路1号
電話:025-8315 8888
明孝陵
住所:鐘山風景区
電話:025-8444-6111
入場:7:00~16:30
料金:70元
旅行前に参考にしたサイト
南京/江蘇省All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/389625/
(アクセス、歴史、観光地情報いろいろ参考にしました。)
洋館でランチ Restaurant Martin
内モンゴル 草原でパオに泊まろう!(2日目)
日の出を見るために5時起き。
外はまだ暗く、なんといっても寒い!!
半袖の上にパーカーを来ただけでは寒さに耐えられない!
ということで、パオの掛け布団をかぶって外へ。
(中国人観光客も同じことしてましたw)
地平線から昇る日の出を見たかったので、東に向かって歩く事に。
宿泊施設の門は施錠されていたので、よじ登って外にでましたw
気がつくと空はだいぶ明るくなっていた。
東の地平線を見つめながらまだかまだかと日の出をまつ。
来た来た!
日の出をこんな風にちゃんと見たのはいつぶりだろう。
パオにもどり、朝食の時間までもう一眠り。
朝食は、昨日とだいたい同じ中華料理。
朝食後、昨日雨でできなかった乗馬体験へ。
45分コースで280元。
ガイドさんから以下の注意点をきく。
1、馬に乗り降りするときは必ず左側から。
(馬の後ろに回ると驚かせて蹴られる、恐れがある。)
2、右に曲がりたい時は、手綱を右にひっぱる。
3、左に曲がりたい時は、手綱を左にひっぱる。
4、馬を止めたいときは、手綱を後ろにひっぱる。
馬の背中から見る草原はまた違った景色。本当に最高!
途中の観光ポイントで何度が馬を降りて、写真を撮りました。
帰り道は馬も早歩き。
(馬も重いクラと人間を乗せて歩くのは大変なんですね。)
45分のコースが1時間20分かかりました。
(たっぷり馬に乗れて嬉しいけど、お尻がいたーい。)
馬にお礼を言ってお別れ。
宿泊施設を出て遊牧民の家へ。
牛乳からバター、クリーム、チーズを作る過程を見学。
庭には放し飼いの鶏が。
その後草原の別の施設で昼食
内モンゴル料理のミルクティースープ(干した牛肉、バター、穀物などが入っている)
朝食後、草原を離れバスでフフトと市内に戻る。
市内に着くとなんだか安心しました。
草原生活も素敵ですが、やっぱり市内が安心する。
内モンゴル博物館へ。
入場料無料なのに、チケットカウンターでチケットをもらわないと入れない。
日本の設計事務所が設計した建物。
自由行動だったので、私たちはまず博物館外にあるカフェへ。
昨日一日飲まなかっただけなのに、コーヒーが飲みたくてしかたなかったw
ほっと一息ついた後、館内へ。
なかなか見応えありました。日本では「中国三千年の歴史」なんて言いますが、四千年、いや、五千年の歴史をこの博物館を見て感じました。
時間は夕方、少し早めの夕食へ。
羊肉のしゃぶしゃぶ(火鍋)でした。
一人用鍋。
羊肉が美味しくて、美味しくて、集中して食べていたので写真ありません^^;
羊肉は臭くて避けていたけど、質の良いエサで育てられた新鮮は羊肉は臭みが一切なく、とっても美味しかったです。
ホーミーの生演奏も聴けて、冷たいビールも飲め、大満足。
最終日の最後に一気に今回のツアーの満足度があがりました。
そしてフフホト空港にてガイドさんとお別れ。
楽しかったね〜。と話しながら搭乗ゲートに向かうと、
・・・・・・おや。
搭乗ゲートの前に張り紙が、30分遅れるとのこと。
(夜間の軍事演習の影響ですね、きっと。)
結局45分遅れで虹橋空港に到着。
1泊2日だったけど、盛りだくさんの内容、非日常的な体験ができ、達成感と満足感!
他のツアー参加者の方々にも恵まれ、良かったな〜。
内モンゴル 草原でパオに泊まろう!(1日目)
朝4時に起きて、6時に虹橋空港到着。空港内は人もまばら。
預け荷物も無かったので、機械端末でチェックインを済ませ、搭乗ゲートへ。
MU5459便でフフホト空港へ出発!
フフホト空港まで3時間弱。
(機内で朝食出ました。)
フフホト空港に到着後、真っ先に目に入ったのはケンタッキーの看板。
モンゴル語だ!来たんだな〜、と実感。
(小さいのですが、KFCの左側に書かれているクネクネした文字がモンゴル語。内モンゴルでは看板や標識は標準中国語とモンゴル語での記載が義務づけられてるそう。)
ガイドさんや他のツアー参加者と合流し、バスでいざシラムレン草原へ。
車内から見るフフホト市内は高層ビルや商業施設があり、私が想像していたよりはるかに発展していました。建設中の工事現場もたくさんあり、まだまだ発展していくんだな〜。
(バスの窓が日差対策用の黒っぽいガラスだったので、薄暗い写真。)
途中でトイレ休憩があったけど、
「ここのトイレは汚くてハエが1万匹くらい飛んでるから使わない方がいいですよ」とガイドさんの一言。うっっー。お土産屋さんだけ見て車に戻りました。
市内を出てどんどん山を登って行く。
山を超えた所にシラムレン草原があるそう。
2時間の予定だったのですが、その日はちょうど中国のお盆+土曜で道路が大渋滞、3時間かかってシラムレン草原の宿発施設に到着しました。
バスを降りると、空気がカラっとしていて風が気持ちが良い。
(ジメジメしている上海とはちがって、内モンゴルは湿度が低くカラっとしている)
12時も過ぎ、昼食へ。
いわゆる、中華料理。
普段から中華を食べてる人は「ここまで来ていつもの中華料理か、、、」と少し残念そう。お腹が空いていたので美味しくいただきました。
昼食後、各自のパオに案内される。
左側が私たちが泊まった普通パオ、右側がデラックスパオ(シャワーやベッド有り)
普通パオの中はこんな感じ。
電球、テーブ、布団だけ。
決してキレイとは言えないけど、1泊だけだし、今回は草原を見に来たのでこれで十分。
自由時間を利用して施設内を探検。
ガイドさんによると、ここがシラムレン草原の中で一番大きな宿泊施設なんだそう。
夕方に乗馬体験(別料金)の予定でしたが、怪しげな空模様。
案の定雨が降って来たので慌ててお土産屋さんへ。
とても大粒の雨。激しくなり氷の粒が!ヒョウだ!!
15分ほどたち雨が止んだので、パオに戻るも、雨が降ったり止んだり。
結局この日の乗馬は中止になりました。
早起きだったので、パオの中で寝てしまいました。
夕食の時間になったので再び食堂へ。もう雨は止んでいました。
「夕食はちょっと豪華ですかね〜」なんて他のツアー参加者さんと期待して席でまっているも、メニューは昼食とほぼ同じでした。
普段あまり中華料理を食べない私は、美味しく頂きました。
内モンゴルのメロン、みずみずしくて、とっても甘い。
馬頭琴の演奏を聞きながらの夕食
夕食後に予定されていた、モンゴル相撲と競馬鑑賞は雨で地面が湿っているためキャンセル。(残念、でも天候には逆らえないですね。)
夕食後もしばらく他のツアー参加者さんとおしゃべり。
なぜだかすごく疲れて、9時には寝てしまいました。
(明日は日の出を見るために、5時起き!)
内モンゴル 草原でパオに泊まろう!(計画編)
中国国内は上海から近い杭州と蘇州くらいしか行った事がなくて、せっかくだから駐在中にもう少し中国のいろんな場所をみてみたい。でも夫の仕事が休み取れないしな〜、とフリーペーパーを眺めていたら、見つけた!日系旅行代理店の広告。
「内モンゴルの草原生活体験2日間」3,980元
これなら週末を利用して行ける! お値段も手頃!
大都市上海とは違った中国が見れそう。
さっそくネットから申し込むと、10名催行なので締め切りまでお待ちください、と。
締め切り日の1週間前だったので、現状何人集まってるのか問い合わせると、なんと私たち2人を含め4人だけ!?!?
この分だと催行されないかな〜、気持ちはすでに大草原のど真ん中だったので、すこしガッカリ。
旅行代理店の担当者も「集まり悪いですね〜」とあきらめモード。
が!
締め切り日に「12名集まりました!催行します」と電話をもらい、気持ちは再び草原へ!締め切り前日と当日にどどどっと申込があったみたいです。結構みなさんギリギリに申し込むんですね。
今回はツアーで日程は全て事前に組まれているので、事前に決める事は特になし。
内モンゴルについて、基礎知識だけはと思いネットでお勉強。
(そういえば、内モンゴルとモンゴルって違うの〜?)
私達が今回行くのは、内モンゴル自治区(中国)。
朝青龍、白鵬の出身地でもあるモンゴル国とは違う。
中国人は前者を内モンゴル(内蒙古)、後者を外モンゴル( 外蒙古)と呼び分けているそう。
なるほど〜。
荷物も簡単に。
パーカー、歯ブラシ、日焼け止め、、、程度。
事前に言われていた注意点
•パオにはシャワーが付いていない。
(草原は湿度が低くカラッとしているので汗をかかないので、1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫!)
•昼間と朝夜の気温差が激しいので、上着は絶対に必要。
(私たちの時は、朝晩は8度、昼間は33度でした。)
•日差しが強いので、日焼け止め、サングラス(or帽子)も必要。
•トイレットペーパーが無い所もあるので、ティッシュを多めに持参。
(ティッシュとウエットティッシュを多めに持って行って良かった。)
当日は朝早い便なので、今日は早寝。
m&m’s world
夏だ!夏祭り!!
コンビニコーヒー
今日はアメリカンコーヒー(美式咖啡)10元(170円くらい)
他にもカフェラテ(拿铁)、カフェモカ(摩卡)、奶茶。
あれ、量が少ない??
上海のカフェは日本より高いから。
洋服のオーダーメイド
安く作りたかったので、安そうなお店(店構えで判断)に入って、サンプルと似た生地があるか、値段を聞く。
結局5店舗ほどまわったけど値段は140〜450元。
(ちなみに作りたかったのはブラウス1着)
店によって値段が随分違うんだな〜。
一度しか来ない服だったので、値段重視で結局一番安く140元で作ってくれるお店に決定。
生地選び→採寸→前金100元払う
(前金を払う前に、中国人の友人が「もう少し安くしてよ〜」と言ってくれましたが、「ムリよ!」と。)
「1週間後に出来上がるよ」と言われ、控えの紙をもらい終了。
一週間後、念のため行く前に電話し、出来上がってるか確認。
試着し問題なかったので、残りの40元を払い終了。
本当は、ウエストのラインがイメージと違ったので直してもらっても良かったけど、また交通費かけて往復するのが割に合わないと思いやめました。
(自宅のある市内中心地から南浦大桥の布市場までタクシーで行ったら片道50近く。)
140元でブラウス1枚をオーダーメイドで作れて安い!って思ったけど、交通費込みで340元。うーん。
知人は豫园でほぼ同じ値段で作ったらしいので、立地が便利な豫园で私も作れば良かった〜〜〜。
まあ、これまた良い経験になったかな。
そして、値段交渉が身についてきた気がする♪♪